Research 05 — Hospitality
光るワンポイントで、
会話を深める
要旨 ホテルのイベントで求められるのは、にぎやかさより「特別な思い出」。場所の文化と光の演出に、ワンポイントのペイントを重ねることで、人と人のつながりが深まる時間を設計した。
場所の文化を、体験の軸に
2023年10月、グランドプリンスホテル新高輪のハロウィン企画とコラボレーションしました。舞台は、月を待つ風流な文化「高輪廿六夜」を体験できる日本庭園。竹あかりが灯るハロウィンのフォトスポットにあわせて、光って、はがせるワンポイントメイクのブースを2日間展開しました。
「派手さ」ではなく「ワンポイント」
ホテルという場では、大きく描くよりも、さりげないワンポイントの方が装いになじみます。暗くなると光るペイントは竹あかりと響き合い、写真を撮る理由をつくります。料金は無料にし、小学生以下は大人の同伴を条件にしました。
Design Principle
その場所ならではの文化や光と組み合わせると、ペイントは「余興」ではなく、その日の思い出を完成させる最後のひと筆になる。
応用できる問い
- 会場の文化や空間を、体験の物語に組み込めているか
- デザインの大きさや色は、その場の装いに合っているか
- 写真を撮りたくなる「光」や背景を用意しているか