Research 06 — Care
介護レクの「脱マンネリ」と
多世代交流
要旨 介護の現場では、レクリエーションのマンネリと、世代をこえた交流の少なさが課題になりやすい。指で描いて、その場ではがせる「ゆびレク」は、手先を使う活動と会話のきっかけを同時に生む。
「ゆびレク」とは
指だけで描けて、乾いたら指ではがせる画材を使ったレクリエーションです。2019年には東京と大阪の介護の展示会で発表し、代表の中村が「ゆびレクによる脱マンネリと多世代間交流で明るい介護」をテーマに講演しました。
現場にもたらすもの
指先を使う
描く、つまんではがす。指先を細かく使う動きが、自然に活動の中に入ります。
会話が生まれる
手の甲にワンポイント描くだけで、「何を描こう?」という相談が始まります。褒め合う時間が、そのまま交流になります。
世代をこえる
子どもから高齢の方まで、同じ画材で一緒に楽しめます。家族の面会や地域のイベントで、三世代の交流の場をつくれます。
準備と片付けが軽い
水を使わないため、施設の水まわりを汚さず、片付けも簡単です。
Framework
作戦会議(計画)→ 描く(実行)→ 褒め合う(評価)→ 写真や話題にする(活用)。短い時間の中で、楽しみながらひとつのサイクルを体験できる。